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長崎の女性たちへ池田理事長からのメッセージ

少子化や家庭内暴力など、女性や子どもを巡る環境の悪化には常に心を痛めています。そうした問題がなぜ起きるのかを考えた時に、社会的な経済状況の影響は少なくないのです。
私の本業である建築業界も不況の風は大変厳しく、本来100円のモノが80円でしか売れないような時代です。値引き合戦で、モノを安く売るということは、働く人たちの賃金に反映されます。モノが適正な価格で売れる社会なら、女性に育児休暇を有給で取ってもらうことも可能なんです。でも、収益が少なければそうした福利厚生は非常に難しい。現代の少子化はそうした社会情勢も大きく関わっていると思います。
家庭内暴力にしても、現代の非常に不安定な職場環境では、子どもを育てる親のストレスも計り知れないものがあるでしょう。不安定な中にいる親たちが、どこかに当たりたくなるのも、決して許されることではないですが、理解はできます。売れないから安くする、という今の流れは自分で自分の首を絞めているようなもの。贅沢品や華美なものは必要ありませんが、せめて「適正な価格」でモノが売買できなければ、この悪循環は止められません。どうしても、「やれ少子化だ、家庭内暴力だ」とピンポイントで捉えて対策を講じようとしてしまいますが、実は世の中の仕組みにこそ原因があることを理解してほしいと思います。
特に女性にはそうした広い視野で物事を見ていただいて、買う側の責任として「安ければいい」という価値感を正してもらいたいのです。安さの裏側には、その犠牲になっている労働者がいて、その犠牲は自分たちの家庭にも跳ね返っているのだということを、肝に銘じていただきたいですね。そして、女性の意見や視点は社会にとって非常に大切なもの。どんどん社会活動に参画してもらい発言していってほしいと思います。

池田理事長の信念と熱意のこもったメッセージは、私たちママモニ隊の心にズッシリと響きました。それぞれが胸を熱くしながら、今回の社会科見学の重みと、そして私たちの今後の課題が見えてきたように思います。日々の生活を取り巻く環境や、膨大な情報化社会を生きる私たちこそ、もっと広い視野を持ち、確かな目を養い、物事の因果関係を知り、考える力をつけることが必要な時代だと感じました。ママモニの基本コンセプトの通り、チカラをつけながら、行動に移せる女性でありたいと、心に誓った一日でした。

三和ゆめランドさんが誇る商品、温かな湯気と一緒に立ち上る優しい香りに癒される「長崎ゆめびわ茶」と、コーヒーの香ばしさと旨味を堪能できる「出島ゆめ珈琲」。どちらも単純に「おいし〜い!」のです。
池田理事長の「喜んで購入していただける価値ある物、良い物をつくる」という姿勢が、この2つの味わいからしっかりと伝わってきます。
「良い物をつくる」という第1段階は見事にクリア。これからの課題は「どう売るか」だと池田理事長は言います。より多くの人に認知され、愛されてこそ商品の価値は高まり収益にも繋がるからです。
池田理事長の次なる一手は販路拡大。スーパーやコンビニに置いているという一方向からの販売ではなく、「フェイス・トゥ・フェイスの販売方法」を目指しているそうです。それは「デリバリー」というスタイル。長崎市内の顧客に配達で届けるというシステムを確立し、売る側、買う側の顔が見える、声が聞こえるようにしたいと池田理事長は熱く語ってくれました。
池田理事長の視線の先にあるのは、ずっとずっと未来の豊かな社会。障害のある人が自立できる社会、すべての人が同じように豊かに暮らすことができる社会。池田理事長のビジョンは、町づくり、国づくりにも繋がる大きな大きなものでした。「一番弱い人が大切にされる社会こそ、誰もが安心して暮らせる社会」、改めて考えることができました。
三和ゆめランドさんでは、地域ボランティアや社会福祉に興味がある方へ、施設見学の受付をされていらっしゃいます。
皆さんも三和ゆめランドさんに足を運んでみませんか?

【施設案内】
身体障害者通所授産施設 三和ゆめランド
住所:〒851-0408 長崎県長崎市宮崎町893
ホームページ: http://dejimafukushi.or.jp/sanwayume
第2回 社会科見学 参加者の声
授産施設の見学ということで、少し緊張していたのですが、伺ってみると、明るく、温かな雰囲気でとても居心地の良い施設でした。池田理事長のお話の中で、「極端に安価な商品には、製造から販売の流れの中で、誰かがツライ思いをしている。物を買うとき、何故こんな値段なのか?ということを考えてほしい。」というお言葉があり、一主婦であり、一消費者として、改めて考えさせられた一日でもありました。いろいろなお話の根底には、すべて人のため、地域のため、長崎のために、という温かいお気持ちを持った素敵な池田理事長に、胸をうたれました。三和ゆめランドさんで作られている、びわ茶も、コーヒーも、ジャムも本当に原料にこだわり、一つ一つが手間暇かけた手作りに感動しました!試食・試飲させていただいたトマトジャムの美味しさ、びわ茶の飲みやすさに驚き、思わず自宅用に買って帰りました。(^0^)♪   (Kさん)
“前進”三和ゆめランドさんで、感じた言葉です。次のステップへ進む努力を、メンバーさん・スタッフさん、ともに『自分へのチャレンジ』として楽しみ、助け合う姿を拝見し、本来、仕事や仲間としての姿は、こうあるべきなのではないか?と思いました。ここでの取組みを見学することで、授産施設が担う役割について、真剣に目を向けることが出来ました。これから、私たちは何をしなければならないか?を改めて考え、私に出来る事はなんだろう?と、新たな課題を発見出来たように思いました。見学に際し、お世話いただいた皆さんに心から感謝しています。これからも益々、明るく活気のある三和ゆめランドさんを、応援していきたいと思いました。  (Mさん)
一般的に、授産施設というと、ネガティブなイメージがありましたが、実際に伺ってみると、明るく、音楽が流れ、清潔感があふれ、笑顔いっぱいの居心地良い施設に驚きました。障害をもちながら頑張るメンバーさん、それを支えるスタッフの皆さんが頑張っている姿を拝見し、本物の手作りに感動し、長崎を愛する池田理事長のファンになり、一人何役もこなす施設長(松本さん)の多彩ぶりに驚き、普段では聞く事が出来ないヘルマンさんのコーヒー豆のお話も聞けて、心のこもった美味しいものを試すことまで出来た、盛りだくさんの社会科見学でした。微力ではありますが、身体にも良い愛情のこもったびわ茶をのみ続けて、応援していきたいです。  (Oさん)
初めて身体障害者通所授産施設に訪問させていただきました。作業されている場所に、実際に入らせて頂き、それぞれの持ち場で、それぞれの役割を果たし、作業に集中されているメンバーさん達の懸命な姿を目の当たりにして、とても眩しく感じました。休憩時間には、作業中とは別人のような、笑顔のメンバーさんたちと、サポートされているスタッフの皆さんとが、「びわ茶」を囲んで談笑する光景が、陽だまりのような温かさを感じました。健常者であっても、今や時代は就職難で厳しい世の中です。社会福祉と地域の雇用、長崎の活性化を真剣に考える池田理事長からいただいた熱いお言葉を忘れずに、私たちママモニもチカラをつけながら、益々活動していきたいと思います。   (Nさん)
安心安全な無農薬と確かな品質を追求したこだわりの商品を、ママモニ会員の皆様にも、ぜひお試しいただければと思います。 皆さまからの多数のご応募お待ちしています。
プレゼントの受付は終了致しました。多数のご応募ありがとうございました。
★応募期間 平成22年12月13日(月曜日)〜平成23年1月31日(月曜日)
  ご当選者様には、出来たての商品を、三和ゆめランドさんから直送します。
お届けをもって、ご当選者様の発表とさせていただきます。
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長崎の女性たちへ池田理事長からのメッセージ ( 5 / 5 頁 )

 

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